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2017年2月12日日曜日

【私は幸せだった!の巻】

私の誕生の瞬間は、たぶん絶望から始まっていた
肉体を持つこと、分離を生きることへの

なるべくこの世界に期待しないよう、なるべくこの世界でガッカリしないように心を閉ざして、固く感覚を閉ざして生まれてきた

多少のガッカリに、もう傷つきたくないという想い
救えなかった、間に合わなかった、

結果、目の前で迎えた崩壊的な終焉

そのトラウマ

まぁよくある話で、真偽についてはどうでもよく、また全ては最良必然であったとしても、魂に刻まれたその深い深い、ガッカリ感、無念。

それが、あらゆる幸せを受け取ることを拒否している大元の根幹にある、ということが急に腑に落ちた。

つねに、うっすらとは感じつづけていた感覚なのだけども、いま急に雪崩のように過去への感覚が書き換わり、ものすごく深く理解した。

父も母も、私が生まれたときに、小躍りするように喜んでいたこと。
無条件に可愛がり、日々祝福されていたこと。

肉体を持つこと、分離を生きることへのあまりの抵抗感、そして過去への無念から、それらをまったく受け取らず遮断していたことに、いきなり気づいた。

命として、ただただ祝福されている瞬間があったという事実が急に私の現実にストンと落ちてきたのであった。いままでどうがんばっても「採用!」とならなかったシナリオにいきなり採用ハンコが押された感じ。

ああ、もうこれで充分じゃないか。たとえ瞬間のことであったとしても、”人を通じて”(ここ大事)それだけの祝福を一身に受けていたことがあったなんて!もう、それで充分。
子どもを持った友だちがたまにそういうことを言っているけれど、こういうことなのだねぇ。

とにかく生まれる、ということへの私自身の拒否感抵抗感とネガティヴイメージがハンパなく、結局それによって現実は創造されていっていたのである。

ひゃ〜〜びっくりびっくり。

分かってみれば、そのまんまなオハナシで、いやぁ、この自作自演劇&今更ですか?なこの気づき、ほんとによく出来てていやになるーー( ̄(工) ̄)